• テキストサイズ

【うたの☆プリンスさまっ♪】あなたの全てが好きだから

第4章 自分の想いと彼の願い


 蘭丸くんは怒った様子で言った。
「嶺二にはあんたが必要だ。あんたがいなくなった時、嶺二は……」
「蘭丸くん」
 私は蘭丸くんが言おうとした言葉を遮った。ーー何を言われるのかは容易に想像できた。
「何を言われても、私は事務所に戻るつもりはないの」
 ーごめんね……。

/ 70ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp