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イケメン革命 もし、こんな事が起きれば

第1章 もし、アリスが妊娠したら(レイ)×(アリス目線)


【アリス日記】

 私(アリス)はある重大で本当に嬉しい事が分かった。それはレイとの間に赤ちゃんが出来た事(妊娠)

 今から1週間前に皆で雪合戦をした。次の日に私は風邪をひいてベッドに寝ていた。

・・でも何かおかしい。
そう思い、カイルに診察のお願いをして診察してもらうと

「アリス、お前の言うとおりだ」
カイルは険しい顔をアリスに向けた。
「結果は?・・」
「アリス、驚くなよ」
私は少し、息を呑んだ。

「・・・アリス、おめでとう。おめでただ」
「カイル、本当?冗談ではないよね」
私は目をまん丸にした。

「嘘をついてどうするんだよw」
「そっそうよね。カイル・・・私はどうしていたらいいの」
「アリスには沢山、気を付けてもらう」
「はしゃぐな!走るな!落ち着け」
「わかった」
「で、どうするんだ?」
「何が?」
「黒のキング」
「・・・どうしよう」
(レイは黒のキングでいつも仕事で忙しい。『レイとの間に赤ちゃんが出来た』なんて言ったらレイはどう思う?)

「おい、大丈夫か?顔が青いぞ。聞いてやるから」
「私、レイになんて顔で会って、なんて言えばいいか」
「確かにこの子のパパは忙しい若きキングさんだ。だが、そんな顔を青ざめるほどに難しく考える事はないと思うが」

「そっそうだね」
「じゃ、何かあったらまた、呼べよ」
「ありがとう、カイル。気を付けて帰ってね」
「体に気をつけろよ。あっそうだ、食べ過ぎには注意だ」
「気をつけます」

カイルはそっと、扉を閉めた。

ここからは私はレイ以外から聞いた話

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