第8章 にしの屋

菅「ふとってねーべや？！腕周りすげー余裕あんべ？！！」

『…まぁそうですけど』

蛍「とりあえず、その名前のやつは昭和なニオイがしますね。字だけ見ると2人が付き合ってるみたい」

夕龍「んな？！！！」

旭「それに“熟語”でもないしな」

夕龍「！！？！！！」

澤「神山、とりあえず着替えてこい」

菅「俺たちが考えてまたＴシャツ作っとくよ」

その言葉を聞いてわたしは着替えに向かった。

後日、潔子先輩には“才色兼備”、わたしには“一笑千金”の四字熟語Ｔシャツが渡されました。