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『イケメン革命』 時の歌

第1章 第1章 記憶


(アリス)「暑い‼ベタベタする。シャワーしたい‼」
     「ねっフィルレ。」
(フィルレ)「確かに暑いですが、アリス・・・暑いしか
       言ってない。」

 この日は特に暑く、仕事帰りで日中の中を歩くアリスとアリスの肩にいるフィルレは家に向かっていた。
 家に着くやエアコンをつけてアリスは宣言通りシャワーへ
フィルレは扇風機へ

(フィルレ)「あぁ~~~~~🎵」「最高や、本間に神。」
(アリス)「私にも貸して~🎵」「最高‼あぁ~~~🎵」
(フィルレ)「ちょっと邪魔よ」
(アリス)「ではご一緒に」
(アリス&フィルレ)「あぁ~~~~~~~~~~🎵」

扇風機の前に仲睦まじくアリスとフィルレは2時間癒される。その結果・・・

(アリス&フィルレ)「寒い、ラーメン食べに行こう🎵」

という事になり、晩御飯はラーメンを食べに行く事になり、食べ終わり、二人はいつものように夜の散歩へ

(フィルレ)「美味しかったなぁ~🎵」
(アリス)「やっぱラーメンやな」

 二人が散歩の道には大きな川と大きくそびえたつ沢山の樹木のある公園があり、夜空には月が見える。その公園を見つめるフィルレ。

(フィルレ)「アリス・・・あそこ行く?」
(アリス)「どこ?あぁ~~ケーキ屋さん?」
     「もう閉まってもうてるよ」
(フィルレ)「違う。」

そっと一つの木にフィルレは指をさす。

(フィルレ)「魔法の国や」
(アリス)「・・・すまん。」

アリスはフィルレの方に顔を向けず俯いたままで謝る。
アリスは元魔法の国の住人だった。しかし、黒と赤の軍がぶつかり戦いが起きてアリスはフィルレを庇って魔法の国の事はすべてと言って良い程に記憶がない。
記憶にあるのは自分の名とフィルレの事だけで何も覚えてはいない。
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