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告白【気象系BL】

第6章 告白6 理性の箍


その言葉に 下半身が疼く

翔くんの潤んだ瞳は
いつしか熱を含んだ瞳に変わってて

しっかり おいらを射抜いてる

静かに また重なる唇が
重ねるだけのそれから だんだん深いものになって
息をするのも苦しくなる

少しだけ開けた隙間から 翔くんの舌が入ってきて
おいらも舌を絡める

絡まったと思ったら
縦横無尽においらの口内を貪り始める

音のない部屋に
おいらたちが出す水音と 湿った吐息
その音が 脳内を麻痺させる

智「んっ…しょ…」
翔「…さと…し…」


翔くんの手が 服の上から
おいらの身体を撫で回す
背中がザワザワしてきて 身を捩ると
逃がさない とでも言うように
腕を引かれ ベッドに倒される

覆い被さるように 翔くんが上になって
一旦 唇が離れて お互い見つめあう

ああ なんてエロい いいオトコなんだろう

思わず両腕を首にまわし
引き寄せて 抱き締める




智「いいぜ …来いよ…」







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