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99.9%のDNA【気象系BL】

第4章 同居…


軽くキスを交わして、和の腰の動きが加速して、それに比例するように、それまで堪えていた物が、高みへと向かって一気に駆け上がる。

視界が…ぼやける…

「あっ…、イクッ…、イク…よ…、あぁぁっ…」

「俺…も…っ…、もぅ…、



…クッ…」

俺の熱が和の手に溢れ、俺の中の和がビクビクッと震えて、熱いものが注ぎ込まれる。

「最高だったよ、潤…」

俺の中から抜け出すことなく、和が俺の上に倒れ込んでくる。

そして、まだ洗い呼吸を繰り返す俺の唇に、自分のそれを軽く触れさせた。

「ありがとな、潤…」

お礼を言われるようなこと、俺は何も…

だって和は俺の一番大切な人だから…

「おめでと、和…」

俺は繋がったままの和ごと身体を起こし、背中に回した両腕で和の細い身体を、ギュッと抱きしめた。

「お前、それ何回目だよ(笑)」

日付け跨いでるけどな、と付け加えてから、和が俺の腕の中で、その細い肩を上下に揺らした。

言われて壁の時計に視線を向けると、時計の針は午前0時を僅かに過ぎていて…

「ま、アレだな…。誕生日過ぎてから、最初の“おめでとう”はお前から、ってことで(笑)」

「もう、和の意地悪…」

「ククク…、じゃあさ、来月のお前の誕生日は、俺がお前の“一番”になってやる」

「当たり前でしょ?」

和の“一番”は俺で、
俺の“一番”は、いつだって和がいい…

だから何回だって言うよ?

「和、おめでとう…」って…


数日後、俺達は新居への引越しをした。

これからずっと和と一緒にいられるんだ…

そう思ったら、ところ狭しと積み上げられたダンボールジャングルも、幸せな空間に感じられた。

来月の俺の誕生日は、この部屋で…



end…
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