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99.9%のDNA【気象系BL】

第1章 兄弟…


潤side


部屋の中に、俺達の荒い息遣いと、肌のぶつかる音、そして厭らしく聴覚を犯す水音が響いて、俺の腰も自然と揺れた。

「あ、ん…も、だめ…出ちゃう…」

和にイイトコロばかり責められて、俺の中心はトロトロと涙を零しながら、その瞬間を待ち侘びている。

「俺も、そろそろ…ヤバい、かも…」

俺の中で和がグンと大きくなったのが分かる。

「兄ちゃ…、一緒に…一緒が…いい…」

「ったり前だろ? 俺達、兄弟…なんだから…」

「嬉し…」

「ばぁか…泣くな、って…」

和が低く呻いたと思ったら、俺の中がじんわりと熱くなるのを感じた。

そして俺も…和の手の中で熱を弾けさせた。

それと同時に俺は意識も飛ばした。



包み込むような温もりに目を覚ました。
いつの間にか毛布にくるまれた俺の隣には、心配そうに俺を覗き込む和の顔。

「心配した?」

俺が聞くと、和が視線を逸らした。

「別に心配なんか…してないし…」

唇尖らせて言うけど、その顔は真っ赤で…、でも、

「和、俺のこと好き?」

って聞けば、

「嫌い…の、反対」

そう言って和はニヤリと笑って見せた。

「あ、そう言えば和、もうすぐ誕生日だね? 何が欲しい?」

「何もいらないよ、俺、もう貰ったし…”弟”」

和が唇を尖らせ、俺にチュッとキスをした。

「もぉ、ばか…、知らない…」

俺は毛布を頭まですっぽりと被ると、和の胸に顔を埋めた。

プレゼント、何にしようかな…

和の心音を子守歌に、俺はまた眠りに落ちた。


The continuance of this story is
“【BD】Kazunari Ninomiya“
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