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愛される少女【HP】

第8章 授業と図書館


「あの子が有名なハリーポッターなんだね〜結構普通だね〜」

意外にも物事をはっきりと言うエイミーがそう言うとクレアも同意したように頷いていた。最初の授業はミネルバの変身術だった。ハリーとロンは遅れてきたためミネルバに怒られていた。

そして、ミネルバの変身術の難しさの説明が入り、そのあとにミネルバが机を豚に変えると拍手が湧き上がった。しかし、すぐにそれが出来るわけもなく複雑なノートを取ると1人1人にマッチ棒が配られた。そのマッチ棒を針に変える練習である。初めての魔法にドキドキしながら心を落ち着かせて、杖に心の中でよろしくね、と声をかけて杖をふった。すると瞬く間に、銀色の針に変わった。

「Ms.マーレイ、Ms.グレンジャー素晴らしい!グリフィンドールに10点」

私とハーマイオニーが変えることを出来て、ミネルバから点数をもらえた。クレアとエイミーがコツを聞いてきたため、教えながらこの授業は終わった。

次の魔法史の授業では、ほとんどの生徒が眠りこけていた。ゴーストのビンズ先生の話し方がまるで子守唄のように聞こえるためだ。起きているのはハーマイオニーや真面目な生徒の数人だけで他は眠っていた。隣にいるクレアとエイミーも例外ではなく眠っていた。私も眠かったが、なんとか時々船を漕ぎながらも起きていた。

途中でお昼ご飯を食べる休憩を挟み、午後からは闇の魔術に対する防衛術の授業だった。しかし、クィレル先生は前世の記憶通りにあの方を隠すためににんにくの匂いをさせているので、教室中ににんにくの臭いが充満していた。みんな嫌そうな顔をしていた。出欠をとりはじめ私の名前が呼ばれたので返事をしようとすると突然

「ひっ!!」

クィレル先生が恐怖にひきつった声をあげた。みんなが驚いていると慌てて取り繕うようにしていた。私の名前になにかあったのだろうか?不思議に思いながらも授業は終わった。私もエイミーとクレアと外に出ようとするとクィレル先生に呼び止められたため、2人に先に行くように伝えて教室に残った。

『あの、なにかしましたか?』

おそるおそる聞くとクィレル先生は怯えたように答えてくれた。

「あ、あな...あなたは、11歳で...ま、間違い...ない...で、す...すか?」

お得意のどもりながら不思議なことを聞かれる。戸惑いながらも肯定すると行っていいと言われた。

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