第13章 甘い香り ☆
「く、ぅッ…ンンッ…ひ、ぅッ…!」
三日月「ちゃんと我慢しないと……聞かれてしまうぞ?」
人の通りが多くなるとする時間だけあって先程からたまに足音が聞こえるが、それがわかっているのならやめてくれるのが優しさなのではないのだろうか。
三日月さんはまるで気づかれてしまっても問題ないようで私の膨らみを痛くない程度に揉み始める。
挿入されてないとはいえこんなことをされて今の私が我慢できるかなんて自分のことながら不明であるのに……。
愛液が垂れて三日月さんのものの滑りをよくしてしまうといやらしい水音を響かせながら硬く熱くなっているそれが蜜口の入り口など陰核をも擦っていくために声が出てしまうのを必至に抑えた。
「あ、ぁあッ…や、ッ…ぅあッ…!」
三日月「ッ…ずいぶんと良さそうに啼くな……?」
「み、かぢゅッ…さッ…ぅ!す、っちゃや、だぁっ!」
三日月「こんなにどろどろと濡らして嫌、と言われてもな……?なぁ、主よ……俺のはそんなにも気持ちがよいか?」
腰に手を添えられより強く早く動かされると水音も大きくなり蜜口を擦られることで蜜が飛び散り畳を濡らしていた。
お腹の下が熱くて疼いて堪らなくなる。
ほしい、ほしいと身体が熱くて熱くてっ……
「き、ちゃッ…ぁッ…い、くッ…イっちゃ、うぅッ…!」
三日月「ではッ…一緒にいこう、かッ…!」
水音を響かせながら何度も腰を尻に打ち付けられていくと動きが止まったと同時に白いものが飛び散るのが股の間から見えると私も限界を迎え身体を震わせた。