• テキストサイズ

及川徹の(初)恋物語

第1章 及川徹の幼馴染




「車、向こうに止めてあるんだ。あ、そーいえば、みんなご飯まだだよね?どっか食べに行く??バイト代入ったばっかだし、お姉さんがご馳走してあげよう!車、取ってくるから、ここで待ってて。」

そう言って、走って行ってしまった。
....みんなって、、。

「その、なんていうか、ごめん。」

岩ちゃん、金田一、国見ちゃんに 夢乃の代わりに謝る。
全く、なんで俺が...。



「..... 立花先輩、変わってないな。」

岩ちゃんが言う。

「本当にぜーんぜん変わんないよね。いつもあんなんだよ。」

「めっちゃ美人な人っすね!」

金田一が言う。
それは、俺も認める。

「外見だけね。」


「これ、俺らも待ってなきゃいけないやつっすよね。」

国見ちゃんが気だるそうに口を開く。



「ま、いーんじゃない。ご馳走してくれるらしいし。 てか、今日のこの時間予定あったんじゃない訳?...急に迎えに来たとか言われても。」

「嬉しいなら嬉しいって言っとけ、クソ川」

「は、はぁ?!別にー。嬉しくなんかないしー。」

「ガキか。」
/ 7ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp