• テキストサイズ

【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第4章 ゴールデンウィークと実家とワタシ




「悪ぃな、付き合わせちまって!」
「大丈夫だよ! 研磨くんも次は迷子にならないようにね?」
「うん……」


家まで送ると言われたけど
送ってもらったら
2人が帰れなくなると思い
音駒の泊まる宿泊所と
我が家の中間辺りで別れることになった。


「明日、頑張ってね! 家族3人で応援行くから!」
「んじゃ、尚更負けらんねーな!!」
「負けないよ……」
「楽しみにしてるから♪」
「気をつけて帰れよ!」
「2人もねー」


夕日が差し込む中
私たちは互いの道を帰った。


後で言うつもりだったけど
こんな形で
直接「頑張れ」を言えたので
研磨くんの迷子に感謝しなきゃと思った。


/ 234ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp