第9章 夏のオバケとオレ
「てつっ! ちょっ、後ろ向いてるって!?」
「ちょっと、ガマン出来なくなった♪」
着替えの最中のヒカリに
背後から抱き着いた。
うっすらと汗が滲み
首筋に髪が張り付いて
いやらしい。
そんな首筋にそっと口付けると
制汗スプレーの香りが鼻腔をくすぐる。
「ちょっと、早く着替えないと……ひゃっ」
ブラジャーを上にずらし
胸を露わにする。
ヒカリの肩越しに
二つの突起が見える。
俺はソレを摘み
クリクリとすると
すぐにヒカリから甘い声が漏れる。
「やっ、てつろっ……んぅ、ダメだよ……」
「お前が悪いんだぞ? いくら彼氏とは言え、俺は健康な思春期男子だ。それをお前、オバケが怖いからって、着替えるの待てって……ガマン出来る訳ねぇだろ?」
「ぃぁっ、し……知らないよぉ……んんぅ、だめ、だめ……」
胸を揉みつつ乳首を刺激し
片方の手は下半身へと向かう。