• テキストサイズ

【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第8章 夏の暑さとワタシ




ガサゴソと背後から聞こえる衣擦れの音。
シューっという音の後に仄かに香る
制汗スプレーの甘い香り。


想像するな。
したら負けるぞ。


幾度となく見てきた
ヒカリのあられもない姿。
どこが気持ちよくて
どう触れたら悦ぶか
もう全て分かっている。


分かっているからこそ
この状況は、非常に辛い。


部室には俺が戻って来るのを待っている部員達。
背後には、俺を頼りにしている最愛の彼女。





もう、いいや。


俺が振り返ると
そこには下着姿の天使が居た────。



/ 234ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp