第37章 ホ 再開〜???〜
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佐助くんと幸村共に雷が落ちたところに向かった。
そこにいたのは、
私の妹……百合子であった。
「百合子!!」
私は、幸村の馬から飛び降りるとすぐ百合子のところに向かう。
「百合子!百合子!」
「ん……。あれ、咲良姉上?」
百合子は、袴姿で顔は泥だらけであった。
「よかった!!」
百合子は、私にぎゅっと抱きしめられると、佐助くんと幸村を見た。
「咲良姉上、この方々は?」
「俺は、飛猿佐助。こっちが、真田幸村。」
と佐助くんが自己紹介をする。
百合子は黙り、そして
「私死ねなかったんだ。」