第1章 帰って来た従兄弟

それからどれくらいかき回されたのかわからない


意識が朦朧としながらも喘ぎ続けた宇菜は大和が指を動かすのを止めてしまったことを非常に残念に感じていた




「そろそろ、いいよね」



そう言って大和がズボンを下ろすと立派な男根が姿を現す


恥ずかしくて顔を背けるが、今からアレが自分の中に挿れられるのだと思うと少し不安になった



「宇菜ちゃん、ちょっと我慢してね」


「う、うん…」



大和のモノが秘部にあてがわれると、蜜を塗りたくるように擦り付けられる


想像以上の固さに宇菜はゾクゾクした


ぎゅっと目を瞑ると、大和のモノが蜜壷の入り口を捉える


そして大和が腰を沈めると、逞しい男根もゆっくりと宇菜の中へ沈んでいく



「……っ！！」



体が引き裂かれるような痛みに宇菜の表情が歪む


だが、止めて欲しく無かった



大和とひとつになる


それがこんなにも嬉しいことだなんて知らなかった



「宇菜ちゃん…平気？」


「うん…平気…あん。だから、んっ、もっと奥まで…きてぇ…」


「ははっ。どうしたの、急に甘え上手になっちゃって」



宇菜は大和の首に腕を回すとキスをせがむ



「ちゃんと期待に応えてあげるよ」



そう言って大和は宇菜にキスをすると、自分自身を宇菜の中、最奥まで挿入した