第8章 智の作ってみよう
翔くんが包丁と格闘すること 数十分
なんとか 具を流し入れて
焼くことに成功
翔「食べよう!智くん!」
智「おぅ!」
2人で 出来立てトーストを頬張る
智翔「旨い‼」
星野くんと作った時も 旨かったけど
今日のは めちゃくちゃいい出来ばえ
翔「やっと智くんに作ってあげられた」
ニコニコ笑って
俺を見てる 翔くん
え? 待って
おいらが作ってもらってたの?
翔「すっと智くんにオトコ飯作ってあげたいって思ってたんだよね だけどほら 俺料理壊滅的じゃない?2人でなら教えてもらいながらでも作れるんじゃないかなって(笑)」
ああ そっか
今日の翔くんが可愛いかったのは
おいらのために
一生懸命作ってくれてたから
翔「智くんいつもゲストと楽しそうに作ってたからさ
俺も智くんと作りたかったんだ」
おいらと一緒に 楽しく作りたいって
楽しいって
だから その姿が
たまらなく可愛いかったんだ