第5章 メールのやりとりとイケない妄想
俺はあの時の行為を思い出して、ベッドの上で転がって天井を眺めていた。
かなちゃん、女の子なのにあんなに積極的に行動するなんて、物凄く密かに尊敬する。俺だったらそこまで出来ず躊躇ってやんわり断ってしまうからーーー羨ましい。いつかかなちゃんに相応しい彼氏になってそれ以上の関係を超えられる時はやって来るのだろうか。
もんもんとした気分をはらす為に、むくりと起き上がり、自身のモノを取り出してローションを塗って、くちゅくちゅと音をたてて動かしてゆく。
想像は、勿論ーーー
「かなちゃん。は・・・っ。」
頭の中で、エッチにいやらしくなって興奮する行為を想像させて、動きは速くなって喘ぐ声は大きく・・・
「かなちゃん・・・す、き・・・!」
想像した姿にイクなんて、恥ずかしくて見せられない。
「はぁ。かなちゃん・・・ん。」