• テキストサイズ

【進撃の巨人】ジャン・キルシュタイン

第2章 出会い


[ジャンside]




憲兵団



それは巨人からもっとも離れて暮らせる立場の人間であり、且つ収入も大きな職種。



俺はその憲兵団になる為だけにここにいる。



今日は訓練兵の入団初日。



恫喝中に芋を食いだしたバカがいたから、今日のスケジュールは早々と終了。



あの恫喝の儀に何の意味があるのか、俺には全く意味が理解出来ねぇまま芋女が走る姿を横目に、頭をさすりながら兵舎を出た。



別に行き先は決まってねぇが、これから三年も世話になるんだ。



地理を把握しておくのも悪くねぇだろ?



なんて事を考え、林の奥へと足を進める。



まさか、これが俺の人生を狂わせる女との出会いになるとは知らずに……



/ 68ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp