• テキストサイズ

私にとっての自由の翼【進撃の巨人】

第9章 通じ合う





次に目を開けた時には既に朝日が登っていた。今日は熟睡していたみたいで、夢はまったく見なかった。そりゃそっか、1日寝なかったんだから………


っあ、やばい、ここエルヴィンさんの部屋だった………結局ここで朝までねちゃったんだ………私のバカ



私は急いで部屋に戻ろうといつのまにか横になっていたソファーから体を起こす。すると、私の身体の上から何かが落ちた。

寝ぼけながら私は落ちたものをとろうとすると……

『ったぁ、』

バランスを崩しソファーから落ちてしまう。怪我をしている肋骨を守れたが変わりに腰を強打した。





そこで私は気づく。



私の上に乗っていたものに。


傷だらけの調査兵団の制服。



そして_____エルヴィンさんのにおい。



『やっと起きたかい?』



私が待っていた、



声だった。


/ 152ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp