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夢、毀れる(文豪ストレイドッグス短編集)

第2章 林檎一個分の儚さ(芥川龍之介)


芥川side

『龍!』

こんな呼び方をする奴は一人だけだ

「...」

幼馴染みの

僕は此奴が嫌いだ

『今日、終わり?』

「..もか?」

僕が問うとは「うん!」と元気に答えた

はポートマフィアの中でも下級の方だ

然し力はあった

それそこ僕や銀、否。太宰さんにも勝るかも知れない

それでもは『殺人』という行為を嫌った


決して殺さないという訳では無かったがそう云う場面はずっと避けていた

『龍?』

嗚呼

嫌いだ
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