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例え間違った生き方でも(完)

第2章 揺らぐ心


あたしは刀を握り締めて
後ろを振り返った......。


「なっ...アンタ..."女"...だったのかィ...!?」

「気付かなかったの? あ、そっか...気付かないのも無理ないか。 "オレ"って言ってたんだもんな」


あたしは仕事をする時は
"オレ"と言って自分を偽っている......。


「何で..."女"であるアンタがこんなこと...」

「お前には関係ない..."真選組"であるお前にはね」


そう、"真選組"である貴方には
関係のないこと......。

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