第51章 進め！Sweets男子♥

｢うんま～い♪　ね、ね、相葉ちゃん、コレめっちゃ美味しいよ？」

口の中でふわぁ～っと甘さが広がって、ちゃんと抑えてないとほっぺが落っこちちゃいそう(〃艸〃)

｢ほんと？　こっちも超美味しいよ？」

ふふ、相葉ちゃんのほっぺもほくほくだ(^-^)

｢あ、そう言えば写真、撮らなきゃね」

僕はポケットからスマホを取り出すと、まずは箱の中のケーキをパシャリ。

それからケーキを頬張る相葉ちゃんをパシャリして、スマホを相葉ちゃんに渡した。

｢僕も撮って撮って♪」

｢オッケー、じゃあ撮るよ？　はい、チーズ」

相葉ちゃんの合図と同時に僕はポーズをとって、パシャリ。

｢後で送ってね？」

｢うん、後で送るね？」

｢あ、次はどれにする？　僕はね～、これかな♪」

｢あ、オレもそれ狙ってたんだけどなぁ」

｢じゃあまた半分こしちゃう？」

｢そうしよっかぁ♪」



ってのが、俺たちの楽屋風景。

この二人の、所謂”女子会”を、俺たちは毎回のように目にしている。

勿論、他のメンバーが参加することもたまにはあるし、俺としては和気あいあいとしてていいとは思うけど…

でも、食い過ぎだけには注意してくれよな？

じゃないと、次のツアーの衣装、入んねぇからな？



って、ことで俺も一つご相伴に預かろうかな♪

以上、松本潤が現場からお伝えしました。


おわり♥