• テキストサイズ

Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】

第51章 進め!Sweets男子♥


「おーちゃん、おーちゃん!」

相葉ちゃんが大きな箱を抱えて走って来て、テーブルの上にドンと箱を置いた。

「なになに、どうしたの? これ、なぁに?」

ふふ、聞かなくても分かってるけどね?

だって、もう甘〜い匂いしちゃってるんだもん♪

「ほら、この間言ってたでしょ? ティラミス食べたい、って。でもさ、買えなくってさ…。だから違うの買って来たんだ♪」

ふふ、ちゃんと覚えてくれてたんだね?
やっぱ相葉ちゃん優しいや(^-^)

でも…それにしたって大きくない?

「ねぇ、どんなの買ってきてくれたの? 見せて見せて♪」

「オッケー、じゃあ開けちゃうよ〜? せーのー、ジャ〜ン♪」

大袈裟なぐらい大袈裟に相葉ちゃんが箱の蓋を開ける。

すると、甘い甘〜い匂いが部屋中に広がって…

「うわぁ、すご〜い♪」

僕のスイーツ男子魂に火がついた。

「ね、ね、食べていいの? これ、食べていいの?」

「うん。だって大ちゃんと一緒に食べるために買ってきたんだよ?」

「うわぁ、どれにしよう? 迷っちゃうなぁ〜」

だってさ、どれも可愛くって、美味しそうなんだもん♪
/ 324ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp