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Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】

第46章 きっと、ずっと…


あれから18年…

我が家のリビングには、相変わらずの面々が顔を揃えている。

潤「あん時さぁ、マジで和頑張ってたよな?」

和「そう? 俺、あんなトコに一人残されちゃって、どうしようかって、超困ったけど?」

翔「確かにな…。まさかお前が最後まで残るとは、誰も想像してなかったしね?」

和「でしょ? 俺もビックリよ(笑)」

身体が大きくなったせいか、手狭になったリビングで、思い出話に花を咲かせる4人。

大人になったとはいえ、関係はあの頃から全く変わらない。

翔「でもさ、あん時の智には驚かされたよな? あんなデカい声出んだ、ってさ…」

潤「だな(笑) 俺も驚いた…っつか、寝てるし(笑)」

和「あーあ(笑)」

和が手近にあったブランケットを智くんの肩にかけてやる。

こんな光景も、小さい頃と変わらない。

いつだったか誰かが言ったことがあった。


家族でもない、友達でもない、恋人でもない…
俺たちは、一つのでっかい枠の中にいるんだ


って…

そうなのかもしれないな…

ま、“恋人でもない”ってのは、間違ってるけどね?
なんなら、もう家族みたいなもんだからさ…

4人にとっても、そして俺にとっても…


この関係は、この先も変わることなく続いて行くんだろうな…

いくつになっても、何年経ってもそ…

支え合い、寄り添い合い、時にはぶつかりながら、それでもお互いを認め合いながら、肩を寄せ合ってさ…

続いて行くんだよね?

きっと、ずっと…



おわり💙💚💛💜❤
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