• テキストサイズ

君と回る世界

第2章 変わり始める日常


花side

朝だ……

布団から抜け出して…

顔を洗わなきゃ…



なぜだか鉛のように重たい足を引きずり

洗面所までやっとのことでたどり着き



冷たい水で顔を洗い

いつものように目の前の鏡と向かい合う…



ヤバい…

ヤバすぎる…(涙)



寝不足で目が落ち窪み…

顔色はまるで死人のようだ…(汗)



こんな顔になったのも…

全部全部村上さんのせいだ!!!



村上さんが

晩御飯を一緒に食べようだとか…


手を繋いだり抱きしめたり


私を"かわいい"…

なんてバカみたいなことを

言ってみたりするから…




軽く頭が爆発して

一睡も出来なかった結果が


この様だ…(涙)



もう悲し過ぎて…

涙さえ出てこないや……(笑)
/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp