第5章 危険な夜
「ねぇ、さっきの告白取り消しても良い?」
「良いわけねぇだろ」
「じゃあ抱きつくのやめてくれません?」
「責任とってくれるんだろ?」
「嫌な予感しかしない....」
「おい、こっち向け」
「嫌...」
「じゃあ...「あぁ!分かった分かった!」
「....やっぱりな、顔、真っ赤じゃねえか」
「知ってる..........っん...んむっ...はぁ......いきなり何してんの!?」
「期待に応えてやったんだよ」
「期待してない!...もう夜寝られないや...」
「まぁな、俺が寝かせてやらねぇからよ」
「心配で寝れないって意味だったんだけど...」