第4章 VS海常
審判「それではこれから誠凛高校対海常高校の練習試合を始めます」
私は最初はお休みをしてる
とりあえず切り札的存在として今回は使うらしい
審判「…やあの…だから始めるんで…誠凛 早く5人整列して下さい」
黒子「あの…います5人」
「「「……おおぇ!!?」」」
外野a「うぉっ…なんだアイツ!?」
外野b「薄っすいな〜カゲ…」
外野c「あんなんがスタメン…!?」
みんなして“影薄い”とか“ショボ”だとか思ってるね
無理もないけどね
でもさ、そんな理由ないでしょ?
本当に弱いだけならいくらリコさんでも試合に出さない
ま、ちゃんと意味わかるっしょ!
海常監督「話にならんな…大口たたくからもう少しはまともな選手が出てくるよ思ったが」
黄瀬「……どうですかね まあ確かに…」
黄瀬・千夏「まともじゃないかもしんないス(れないです)ね」
でもやっぱり全国クラス
数値はもちろんフィジカルだって誠凛とは並外れているはず
リコさんの読み取る目(アナライザー・アイ)で分かっているはず
まぁ、リコさんの感情を私が読み取ってるんですけどね…