第5章 《裏》俺だけのもの【坂田銀時】
夏希side
今日は天気が良いので、
彼氏の銀さんと散歩をしてました。
散歩していると、
なんと新選組の皆さんと会いました!
そしたら、銀さんと土方さんが喧嘩しちゃって…。
私と山崎さんは、
一緒に見守っていました…!
夏希「今日も賑やかですね!」
山「いや違うでしょ。あれ完璧に殴り合いだよね?」
夏希「喧嘩するほど仲がいいんですよ、きっと。」
山「そうだといいんですけど…。」
と言って山崎さんはため息をついた。
すると、銀さんや土方さんは刀を取り出した。
夏希「だ、ダメですよね、真剣は…。」
山崎「止めましょう!」
暴れそうな二人を私達は必死に止めた。
夏希「銀さんやめてください!」
山「ちょっと副長!やめてくださいよ!」
銀「…夏希、そんなに俺の事が…」
夏希「え?…あっ…。」
私は、銀さんに後ろから抱き付いていた。
夏希「ごめんなさい!そ、…それは…」
銀「いやぁ、嬉しいなぁ。まさかこんなに夏希が俺の事を好きなんて…。」
夏希「…。そ、そうですよ、悪いですか?」
銀「…!!お前、それは反則だろ…。」
私達はいつの間にか二人きりの空間を作っていた。