第18章 《裏》機械の深い深い愛情【坂田金時】
金時「よぉ。夏希。」
夏希「あ、金時さんっ!」
私は幸せを噛み締めながら金時さんの元へ向かった。
金時「どうした?今日はとても元気だな。」
夏希「だって、金時さんとデートだもんっ!」
金時「俺と会うと気分が上昇するのか?」
夏希「うんっ!」
金時「そうか…俺も、気分が上昇しているようだ。」
金時さんはふにゃりと笑った。
…本当に、金時さんは優しい人だなぁ。
私は、緩む顔を堪えながら、
デートを始めた。
金時「ん?ここは、どこだ?」
夏希「ここはね、カフェだよ、猫カフェ。」
金時「猫カフェ…猫と共に一時を過ごせる場所か。」
夏希「そうだよっ!!
きっと金時さんも気に入ってくれると思う…!」
金時「そうか?
…入ってみるか。」
夏希「うん!行こっ!」
私達は猫カフェに入った。