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銀魂の短編集!2

第15章 《裏》無茶しないで【山崎退】


夏希「山崎さんっ!!」

私は病室の部屋を勢い良く開けた。


山崎「あ、夏希ちゃん…。」

山崎さんはふにゃりと笑った。


夏希「なんで無理したんですか!?」

山崎「ごめんね…。」

山崎さんは私の彼氏だ。
とても優しくて、
お人好しだ。

そのせいで、ついさっき敵に撃たれた。

夏希「仕事も出来ないじゃないですか。」

私は山崎さんの撃たれた肩をそっと撫でた。


山崎「まぁ、ね。これじゃもう書けないかも…。」


夏希「ばか…。」
でも、これじゃホントに仕事が出来ない。
だから、私は考えた。


夏希「私が監察をします!!」


山崎「…へ?」


夏希「山崎さんの代わりに、私が!!」


山崎「でも、危険だよ?」


夏希「山崎さんの役にたちたいんです…!!」


山崎「…じゃあ、無理しないでね?」


夏希「はい!」

こうして、私の監察が始まった。
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