• テキストサイズ

♡BLカフェ♡

第4章 送別会(3)


雅「かず・・・ごめんね?」

和「別に・・・謝らなくていい」

雅「かずぅ・・・そんなこと言わないでよ・・・」

和「っ謝んなくていいから、だからその・・・」


さっきの威勢の良さは消え、

顔を真っ赤にしている二宮くん。


二宮くんが何を言いたいのか

僕は大体見当がついた。


なんたって2人は最近付き合い始めた

カップルだからね。


ほら。

他のみんなも二宮くんが何を言いたいのか

気付いてる。


今さっき注文をおえた櫻井くんも

にやにやしながら

2人のやり取りを見てるし。


でも・・・そういうことには

鈍い相葉くんには二宮くんが

何を言いたいのか分からないみたいで。


雅「・・・?どしたの、かず?」

和「だからぁ、その・・・
っもういいよ!」


全く察してくれない相葉くんに

恥ずかしくなったのかぶっきらぼうに

なんでもない!っていう二宮くん。


雅「え~!なんだよそれ。
気になるじゃん、教えてよぉ」

和「もういいってば!」

翔「雅紀、ちょっと」



2人のやりとりにしびれを切らした

櫻井くんが相葉くんを隅っこに

連れて行った。

/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp