• テキストサイズ

真選組女中物語

第4章 内偵調査結果


ナルミが働きだしてから
一週間以上が経った。
ナルミは健気に一生懸命働いてくれている

女にうつつを抜かすのでは。と心配していたがナルミの存在は隊士達の士気を上げ、屯所内は以前より生き生きとしていた。



「俺の取り越し苦労だったみてぇだな」

そう言ってタバコに火を付けると

トントンとノックをする音が聞こえた。

「入れ。」


【失礼します。】
【ナルミさんの内偵調査の結果を報告しに参りました】


「おう。そうだったな。どれ見せてみろ」


土方は斉藤から調査結果書を受け取った。
/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp