第7章 お誘い
とうとう夏休み。明後日は祭り。誘っていません。
どうしよう!!!
断られたらどうしようとか、誘っても人混みとか嫌だったらどうしようとか考えていた。
あっ!そういえば終業式の時に高杉くんとLINE交換できたんだよー!
『マジでどうしよう…』
ピロリン
ビクッ!
高杉
[よぉ。]
[おす。どうしたの?]
高杉
[今度の祭り行かねぇか?]
[マジで]
wow。あっちから誘ってもらっちゃった。
『もちろんいいに決まって…待って、二人で行くの?きこう!』
[二人で行くの?]
高杉
[そのつもりだが]
ハードル高いってば!!
でも…ふたりで行きたいな…
[いいよ。何時にする?]
高杉
[6時。いつもの駅前。]
[分った」
なんと私、夏休み最初のイベント、夏祭りに好きな人と二人で行く事となってしまいました。
私の心臓は持つのかな?