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俺達に溺れろ
第8章 奏とヤキモチ
美羽side
朝、目が覚めると
目の前に夏月の顔があって
一瞬びっくりしたけど
起こさないように
そっと起き上がる
ベッドから降りて
部屋を出ようとすると
後ろから
夏「どこ行くんだよ」
と声をかけられた
『もう朝だから起きるの!』
そういって扉を開けると
背の高い夏月が背後にいて
なぜか扉をしめた
夏「まだ早ぇよ そんなに朝っぱらから
元気なら 襲ってやろうか?」
私の体を軽々持ち上げて
ベッドに降ろされる
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