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片思いから始まる恋

第3章 ドキドキする手と安心する手…


かなめside

プロデュース第二回目の開催は突然

本当に突然やってきた(笑)


仕事終わり

突然大倉さんからかかってきた電話に出て



「今どこ…………(笑)?」


という質問に答えた5分後には

私の隣に車が止まり


よく理解もできないまま私は

車の助手席に押し込まれた…(笑)



「あの…大倉さんが来たということは…

やっぱり例のあれ…ですよね…?」



大倉「おぉ…察しがいいやんか(笑)

今日俺の知り合いの美容師さんの

予約とれたから今から行きますよ(笑)?」



「あ……えっと…髪を切るんですか……?

あの……どれくらい………?」



大倉「それは……行ってからのお楽しみ(笑)」

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