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【HQ!!】飛雄は私の弟で、、、

第10章 合宿まであと1週間



嶋田「いや~...よくわかかんないけど、青春だったな~!!"トスを呼んでくれエース!"とかね~っ。青春いいね~っ」

滝ノ上「"俺が居ればお前は最強だ"とか言ってみてえ...高校生かっけえ!」

影山、西谷「「..............」」


試合後、体育館外でOBの方々による
飛雄、のやさんの公開処刑が行われた

2人共、顔を真っ赤にさせて言葉が出ないようだ
可愛いな。おい。

滝ノ上「俺らオッサン組おいてけぼり感ときたら!」

そう言ってニシシと笑う滝ノ上さん
オッサン...って程の年でも...

スガ「すっ、スミマセン...」

とっさにフォローを入れるスガさん

滝ノ上「なんつーか、まだ色々バラバラな感じだけど....ちゃんとまとまったら、イイとこまで行けんじゃねーか?お前ら。」

それを聞いたみんなは、ふぉおお!!みたいになって...大地さんが「ありがとうございました!!!」と言った後、声を揃え大きな声で"あざーっしたーっ"と挨拶をして、みんなは戻って行った

わたしも、戻ろうとしたときだ

嶋田「あっ、ちょっとそこのマネージャーの!!」

そういって私の肩を誰かが叩いた

「? 私ですか?」

後ろを振り向くと、嶋田さんだった

嶋田「うん。君、途中まで試合出てたけど...上手いね」

微笑まれながら誉められて..嬉しくてつい顔が緩んでしまう

「ッハハ...ありがとうございます。」

お礼を言うとこんなことを言われてしまった

嶋田「どうして、マネージャーしてんの?君はプレイする方が向いてると思うけど...?」

すると、その会話を聞いた滝ノ上さんが入ってくる

滝ノ上「そういや、あの影山?ってセッターのお姉ちゃんなんだろ?」

嶋田「えぇ!道理で似てた訳か...」

「?」

確かに似てるのかな...そう思ったとき嶋田さんが補足を入れた

嶋田「ほら、サーブとか、ブロックとか...途中で言ってることも一緒だったろ?結構気になってたんだ」

そして、そういうことか...と納得している嶋田さん
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