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彼を好きになる100の理由。

第5章 ~究極の選択~


~仁王ver~

幸村・・・おもむろに嫌な顔せんでほしいナリ。


「それはええが・・・それにより、こんな時間まで話してたんか?」

「あ、うん。マネージャーって忙しいんだね・・・思っていたより」

「浅葱さん。こんな時間だし、やっぱり送っていくよ。家ってどこら辺?」


幸村も譲らんのう・・・。

そんな風にされると、俺も浅葱を譲りたくないんじゃが。

好きっていうわけじゃないけどな・・・多分、独占欲?


「えっと・・・」

「浅葱の家は俺の家の近くじゃろ。俺が送っていくきぃ、幸村は1人で帰りんしゃい」

「いいや、俺がこんな時間まで引きとめたんだ。俺が送るのは当たり前だよ」


幸村も独占欲強いの。

やけん、コイツは敵に回したくないんじゃ。

今はいないが、幸村に恋人を紹介したら、奪われそうじゃしな。


「え・・・でも、悪いですし・・・」

「いいよ。最近、物騒だからね」

「勝手に話を進めんでほしいな、幸村」

「仁王くん?幸村くん?」


浅葱が困っとるじゃろ。

それに、普通は家の近いやつが送る方がええ。

幸村は家がま逆じゃし、俺が浅葱を送るんは当たり前だと思うんじゃがのう。


「浅葱さん」「浅葱」

「は、はい?」

「キミはどっちに送ってほしい?」
「おまんはどっちに送ってほしいんじゃ?」
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