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【イケメン革命】Affectionate Story

第1章 大人のバレンタイン “シリウス”


快感が上り詰め、

「もっ、や...、あ、ああっ...!」

腕に力を込め、いとも簡単に
達してしまう。

「っ...」

シリウスさんは何かを耐えるように
眉根を寄せている。

「...っ、シリ、ウスさん...」

それに引き寄せられ、
ふわっとシリウスさんの頬を両手で包む。

「...っ、マリア...」

シリウスさんは一瞬、驚いたように
目を見開いた後、

「...ああ、もう」

そう呟いた。

(え...?)

私が疑問に思ったのも、一瞬だった。


ズンッ...!


「ひぁっ...!」

いつの間にか質量の増したシリウスさんは、
激しく私を突いてくる。

「やっ、待っ、激しっ...!」

急に始まった動きに身体も心も
ついていかない。

「待たない」

淡々と一言だけ告げられ、律動は
更に激しくなる。

「はっ、あぁ、あ...!」

(っ、また、私...!)

敏感になっている身体、それに加え
律動と共に蕾を擦られるものだから、
たまったものじゃない。

「ああっ、シ、リウス、さんっ...!」

「っ、はっ...、マリア...」

名前を呼びあい、しっかり抱き締める。

「も、う、私っ...!」

分かってる、というように
シリウスさんは頷く。

「...俺も、だな...っ」
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