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ひとしずく【気象系BL】

第48章 もふもふ


「翔ちゃん、もう離したくない」

抱き締める腕に力をこめると、翔ちゃんもギュッと抱きついてきた。

フワフワモフモフの感触

「ニット着てる翔ちゃんは一段と可愛いね」

S 「・・きち・・みたい?」

俺に抱きついたまま、もごもご喋る翔ちゃん

「ん?何て言ったの?」

S 「ダイキチみたい?」

「えっ?ダイキチって犬のダイキチのこと?」

コクコクと頷く翔ちゃん。

どうしてダイキチ?


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