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ひとしずく【気象系BL】

第44章 ましゅまろ


O side

翔を抱き抱えて寝室に行きベッドに寝かせる。

S 「さとしくん・・来て」

翔が俺に向かって手を伸ばす。

ウットリと見つめられたらもうこれ以上我慢出来ない。

翔の首筋に顔を埋めてツーっと舌を這わせるとピクッと身体を跳ねさせる。

S 「んぁっん・・さと・・あぁっっ」

翔の全てに触れたい。
焦らしていたのは俺なのに、今はボタンを外すのももどかしい。

翔の服を脱がせると胸元に吸い付いた。
胸の飾りを舌で転がし、カリっと優しく甘噛みする。

S 「あぁっっ・・んはぁっっん」

桜色に染まる翔の身体。
厚い胸板、綺麗な腹筋。
こんなに逞しいのに、こんなにも可愛らしく啼く。このギャップが堪らない。

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