• テキストサイズ

ひとしずく【気象系BL】

第36章 ほっとみるく


N side

俺の肩に凭れて眠っているのは、恋人の翔さん。

珍しく明日は揃って休みだからって俺の家に泊まりに来たのに、ソファに並んで座ってビールを飲んでいたらすぐにウトウトし始めた。

そっと翔さんの手からグラスを受け取り、頭を俺の肩に凭れさせた。

スースーと気持ち良さそうな寝息。
疲れてるもんね、わかってるよ。
だけどさ、2人きりで会えるのも久し振りで
俺も色々と我慢の限界なわけで。

起こさないように、そっとそっと翔さんの手を握った。
/ 653ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp