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ひとしずく【気象系BL】

第34章 びたーちょこ


玄関ドアを開けると、会いたくて会いたくて堪らなかったニノが立っていた。

N 「お邪魔していい?」

「う・・うん・・散らかってるけど」

リビングのソファに座ってもらう。

N 「初めてだね翔さんの家。マネージャーに聞いたら仕事終わって自宅に送り届けたって言うから住所聞いて車飛ばして来たんだ」

わざわざ・・俺の為に?

N 「翔さん何か悩んでる?俺で良ければ話聞くよ?」

メンバーとして心配してくれたのかな。言えないよね・・ニノが好き過ぎて辛いなんて。

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