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ひとしずく【気象系BL】

第21章 しゅーくりーむ


真っ赤な顔をして目は潤み、身体が小刻みに震えているニノ。

俺が肩に手をやるとビクっと大きく身体を震わせ

N 「あーばしゃん・・おれ・・もう」

そう言うと俺に抱きついてきた。

「ニノ?どうしたの?」

モゾモゾと俺の膝の上に跨がり首に腕を絡めると

N 「おれを・・だいて」

ニノが俺の耳許で囁いた。

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