第19章 皆の前だけ可愛く。エッチはドSな私

朝からずっとこの調子で、私は
可愛い女の子になっていたようで
皆は困惑した顔つきで顔を見合わせている。



そもそも、なぜ私がこんな事になってしまったかは理由は分からず。
ファイに猫みたいに甘えて誘っていた。


「ファイ私に構って？遊んで欲しいな･･･お願い。抱いて･･･」



「･･･ルリ兄さん、皆。」



「すまない。今日は大事な会議があるから、相手は出来ない。お前がなんとかしてくれ。」



「僕達の分まで頑張ってね？」



「ちょっと待て！おいーーーっ、？」



「逃がさないわ･･･ファイ･･･」



何かにとりつかれたように性格がかわり、驚愕していたファイの唇を塞がせてやった。



五回もやらされたせいだからか、ずぶ濡れでド変態な欲望体質へとかわり果ててしまった。昔の私は一体どこに消えてしまったのだろうか。もう二度とここへ帰ってこないのかもしれないわね。



Mの私は抹消され、Sの私へと生まれ変わった。『皆のいない所だけ』ね。



「いっぱい、可愛がってあげるね♪」



私好みの男性に調教させてあげる･･･