【殿堂】ドSな鬼の世界で監禁・奴隷・調教(躾)・育成生活
第13章 姫は愛故に玩具の材料となる・・・
『もっと脚を跨いで腰をふれ。そんなものでは、俺はいけないーーー』
『わ、わか、ってます・・・!』
妃の儀式が終わる頃には、体力を使い果たされ、胸板によりかかり
べったり甘えてしまったらしい。
その姿を見た大魔王は
『俺は愛というものはよく分からない。美愛といると不思議と憎めん。』
「妊娠したのは儀式が終わった日が過ぎた頃だった。その時に出来た子供が
カナ、お前だった。」
「・・・・・・」
カナが生まれてから、毎日の様に可愛がられ、幸せだった矢先
離れ離れにさせられた。
人間界に送らせ、鬼の世界にいた頃の記憶を忘れさせられて・・・
哀しまれて喪失された美愛様を自分達の物にさせようとして外に出られないよう監禁させられ、調教依存させるよう洗脳された。
人前でも堂々とやらされ気持ちいい事されてく毎日。
妊娠してからすぐに生まれたのが
俺達六つ子だったーーー
「育ち盛りの俺達は世話係に預けられ、まともに会わせてくれやしなかった。とは言ってもほとんど顔を見た事すらなかったからーーー」
「そんな事があったなんて、知らなかった。美愛さんはどうなったの?」
「ーーー亡くなったんだ。重い病気にかかって命を落とされたんだ・・・原因は不明だと。」
「可哀想・・・病気で亡くなっただなんてーーー」
「俺達は当初、お前を憎らしくてたまらなかった。でも今は違う。結構気に入ってるし、痛めつけたくない。愛というものを理解したからーーー」