第10章 俺達兄弟、まとめて鳴かせてやるよ･･･【ハーレム】

私、今までなにをやってーーー



「やっとお目覚めか？寝坊少女さん」



「！？ぁ･･･皆様、お、お帰りなさいーーー」



「ちゃっちゃと仕事を終わらせて急いで帰宅してきたんだ。誰かさんがやらかされたせいでな。分かってるだろーーーまさか、分からないなんて馬鹿な真似はやらないだろ？なぁ、答えろよ･･･カナ。」



「分かって、ます･･･理解してます･･･やられて、好き放題好き勝手されてーーーごめんなさい。許して下さ･･･」



す･･･



叩かれる･･･っ･･･



「･･････」



ーーーあれ･･･叩かれない？
なんで･･･



「怒ってます、よね？何でもやりますからーーー」



ぎゅ！



「叩か･･･えーーー」



「お前は警戒心オールゼロだ。大馬鹿だーーー」



「そうだな。普通そこは、警戒しないと駄目だろ？」



「全くだよ。僕達に内緒でやられちゃうなんてさ･･･あんたは、僕達のモノーーー玩具なんだよ？自覚しなよ。」



「み、皆さ、ぁ･･･苦しい、れす･･･」



「はなす代わりに、俺達全員と相手しろーーー何でもやると言ってただろ？この耳でハッキリ覚えてるぞ。」



「いや、あの･･･ルリ･･･」



「俺達から逃げるな。頼むから･･･」



「んーーーっ、んぅ･･･は･･･」



「余所見する暇(島)ねぇぞ。カナ･･･」



「そう、そう。あんたは黙って、素直に命令と行動を起こせば、それでいいーーーこれからは、僕達全員相手して可愛がってやる。いっぱい調教してやるから。色っぽく、鳴けよ･･･」