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【黒執事】壊れた貴女を看取るまで

第10章 綺麗な白色


「なんだ、まだそんなつまらないことを悩んでいたのですか」

セバスチャンは嘲笑を浮かべた。

「なによ」

「でしたら証明して差し上げましょう」

私の顎を指先で摘んで上を向かせ、唇を重ねる。
冷たい唇から舌が塞いでいたはずの私の唇を割って中に侵入してくる。
しばらくされるがままにされていたらセバスチャンは途端に唇を離した。

「あなたが必要としている、あなたの生きる目的をね」
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