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毒を浸透させたりなんかしない!!(ブラコン)

第2章 ご対面


夜自室にて…

風「結花ねぇ、新しくきた女はどうだったの?」

『女ってww一応おねいちゃんだよ?』

風「僕には関係ないし…。姉さんは結花ねぇだけだし」

『風ちゃん、ありがと。

うーん、第一印象は、女子かな…?

イケメンばっかの兄弟で驚いてた』

風「ふーん。どうせ、あのチャラ声優とかは

抱きついたんでしょ」

『当たり。椿にぃは抱きついてた』

風「そんなことだと思った。

あのチャラ声優、妹萌えとか言ってたし、

いつも結花ねぇに抱きついてるし」

『あはは、そうだね。

でも、嫌な予感がするんだよね』

風「嫌な予感…?」

『うん…。絵麻ちゃんって、

今まで一人ぼっちだったから、

何が何でも兄弟と仲良くなろうとすると思うんだよね。

兄弟みんなイケメンだし…』

風「そしたら、結花ねぇが邪魔になるってこと?」

『うん、考えすぎかなっても思うんだけど。

でも、一応、しばらくは、兄弟の誰かと一緒にいること

にしようと思ってる』

風「それがいいんじゃない?

結花ねぇの勘はよく当たるし。

本当は、僕が一緒にいてあげればいいんだけど、

そうはいかないし」

『風ちゃん、気にしないで。

風ちゃんが頑張ってるの見るの好きだから。

でも、出来れば、オフの日は一緒にいて欲しいな』

風「そんなことでいいなら、いいけど。

僕、一応人気アイドルだから、感謝してよね」

『風ちゃん、ありがとー!

お仕事頑張って。

部屋は、定期的に掃除しとくから』

風「ありがと。じゃあ、僕もうそろそろ、

仕事だから切るね」

『うん、おやすみー』

風「おやすみ」

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