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短編集

第4章 風邪っぴき/銀時








みんなと別れた後、珍しく一次会で帰るという彼女。




「えー帰るの?じゃあ私も帰ろうかな」



みんなの声に、彼女がいつも通りヘラっと笑って。



「みんなで楽しんできて」
「駅まで送ろうか?」
「大丈夫、すぐそこだもん」
「…そう?気をつけてね?」
「うん、また月曜日ね」




みんなと笑顔で別れ、まっすぐ駅に向かうのかと思ったら一瞬ふらっと倒れそうになる。




「ちょ、本当に大丈夫かよ」




気づいたら手を引いていて。ハテナが浮かぶ彼女の顔で我に返り手を離す。









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