• テキストサイズ

私の好きと貴方の好き

第1章 EPISODE0 *ここから始まる


貴「送ってもらってありがとうございました。あ、よかったらお茶でも飲んでいきますか?」
マネ「いや、今日はやめとくわ。私まだ仕事あるから事務所に戻らないと。それにあなたは今日は無理しないでゆっくり休みなさい」
貴「分かりました。仕事頑張ってくださいね!おやすみなさい」


マネージャーは、おやすみ、と言って車を発進させた
私はマネージャーの車の光が見えなくなるまで見送り、見えなくなると踵を返してマンションの中に入って行った

──エレベーターで5階まであがり、502の扉の前まできて鍵を開けて中に入った


貴「ただいまー」


誰もいない家に向かって言ってはみるが、もちろん返事なんて帰ってこない
時刻は午後8時だった
何だか疲れたので今日はもうお風呂に入って休むことにした

疲れを取ろうといつもよりゆっくりお風呂に入って上がってくると時刻は9時を回っていた

ちょっと入りすぎたかな
頭がボーッとする
普段、10~15分程でお風呂に済ませるから逆上せたのかな

台本を持って寝室に行く
一応明日のオーディションの練習をしておこう、と思ったが睡魔が襲ってきて耐えられなくなり、やはり今日はもうなることにした
/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp